突然の雨で濡れてしまったり、梅雨時期に濡れてしまった靴は、毎日の雨でなかなか乾かず「明日、履けるかな・・・」と困ったことはありませんか?
我が家は、男の子が3人いるので雨が降っていると大喜びで、水たまりに入って遊びます(;^ω^)
梅雨の時期は、新聞紙を使っても乾きにくく3足分の靴に詰める新聞紙が大量に必要なので本当に困ってしまいます。
最近は、SNSの普及で新聞を取らない家庭も多いのではないでしょうか?
我が家は新聞を取っていないので、どうしても必要な時は主人に会社から持ち帰ってもらいますが、そんなに沢山ないので子供の靴が濡れた時は本当に困ります。
今回は、新聞紙を使わなくても濡れた靴を早く乾かす方法を紹介しますね。
目次
濡れた靴を早く乾かす方法3選
- ドライヤーを使う方法
- 扇風機を使う方法
- 靴乾燥機か布団乾燥機を使う方法
濡れた靴を乾かすには、「できるだけ水気を切る事」が大切です。
水分を切っておくだけで、乾き方が全く違うんですよ!
上記のやり方には、まず初めに共通した作業があるのでやり方を紹介しますね。
濡れた靴の水気を簡単に取る方法
ズバリ!洗濯機の脱水機能を使います!
洗濯機に靴を入れるなんて!と思われるかもしれませんが、濡れた靴の水気を簡単にとるには、脱水するのが一番簡単です。
脱水にかけるだけで濡れたまま干すより乾くのが断然早くなります。
手順
- 靴についている汚れを洗い落とす。(つでにキレイに洗ってしまうのもおススメです。)
- 中敷きが取れるものは外します。
- 使わなくなったタオルに包んでゴムなどで縛る。
- 洗濯機に靴と中敷きを入れる。
- 3分~5分程度脱水にかける。
使い古した洗濯ネットを靴専用にするのも良いですよ。
我が家は、何度も脱水機能にかけていますが古いバスタオルで包みネットに入れているので靴も傷まず洗濯機に入れる抵抗もないですよ。
ココに注意
革靴やブーツには向いていません。
ドライヤーで乾かす方法
脱水にかけた靴にドライヤーの温風を当てます。
靴の中を温めると乾くのが早くなります。
紐靴は、ちょっと面倒と思うかもしれませんが紐を外しておくた方が早く乾きますよ。
外してしまうのが億劫なら紐を全体的に緩めておくのもおススメです。
スニーカーの接着面が剥がれる原因になりますので、長時間当て続けないように気を付けて下さいね。
革靴はデリケートなので温風は向きません。
冷風でも長時間当てると革を傷める原因になるので、短時間で終わらせるように気をつけて下さいね。
扇風機で乾かす方法
やり方は、ドライヤーと同じで、風を当てることで乾燥させます。
弱運転でも、十分乾くので風が当たるように工夫しておきます。
ピンチハンガーなどに、靴を干して風が常に当たるようにするか壁に立てかけて扇風機の風が当たるようにしておくと放置したまま乾かすことが出来ますよ。
ドライヤーはずっと持ったまま風を当て続けないといけないのがデメリットですが扇風機より早く乾きます。
時間がある時にはドライヤーがおススメです。
我が家は3人分あるので、ドライヤーをかけていると長時間かかるので扇風機を使って乾かします。
靴乾燥機か布団乾燥機を使う方法
靴乾燥機は、なかなか一家に一台あるというものではないかもしれないですが、簡単に靴を乾かすことができて便利です。
乾燥機に靴を差し込む手軽さなので簡単ですね。
布団乾燥機を使う場合。
手順
- ゴミ袋に数か所穴を開けます。
- 脱水した靴を入れます。
- 布団乾燥機にノズルの先を差し込み、
袋の口をガムテープで巻いて止めます。 - 布団乾燥機のスイッチを入れます。
袋の穴から湿気が逃げてくれるので、早く乾いてくれます。
3つの方法を紹介しましたが、どの方法も靴の臭いが部屋に充満するので換気をしながら行う方が良いと思います。
カイロを使う方法!
部屋に靴の臭いが充満するのが苦手な方は、是非試してみて下さい。
手順
- 靴を脱水します。
- カイロを袋から出し、揉むか振って温めます。
- 靴の中に入れる。(片方に1つずつ入れます。)
- 放置しておきます。
カイロは放っておいても熱が発生するので、簡単に靴を乾かしてくれます。
カイロは市販の一般的な大きさの物を使用して、子供のスニーカーで試してみましたが5時間くらいで乾いていました。
靴の大きさで時間は変わってくると思いますが、放置したままにできるのでとっても簡単です。
貼るカイロではなく普通のカイロを使用してくださいね(*^-^*)
熱を利用して乾かす方法は、
温めることによって靴の接着面が弱くなる可能性があります。試される場合は、革製品は避けた方がいいと思います。
革靴・ローファーの乾かし方
革靴やブーツは、洗濯機の脱水にかけたり温風をかけると、革がひび割れる原因になる可能性があります。
でも、濡れたまま放置してしまうと変形したりシミやひび割れを、起こしてしまうため手入れする必要があります。
まず、濡れた靴は帰宅後すぐに乾いたタオルや布で軽く拭き取ります。
中敷きが外せるようなら外しておきましょう。
新聞紙かキチンペーパーなど吸水性の良い紙を靴の中に詰めて水分を取ります。
風通しのいい日陰に干します。
革靴は壁に立てかけるようにすると靴底まで乾かすことが出来ます。
早く乾かしたい時は、短時間ならドライヤーの冷風を当てると早く乾いてくれます。
革靴に詰めた紙は放置したままにすると湿気が残りシミになってしまう可能性があるので、まめに取り換えて下さいね。
革靴などは、ちょっと手間ですが長く履けるように手間を惜しまないほうがいいと思います。
私は、知らずにドライヤーの温風で乾かしてしまい数万円の革製のヒールをダメにしてしまい悔しい思いをしました(T_T)
まとめ
じめじめした季節は、洗濯物に限らず靴も乾きにくいものです。
洗濯機で脱水する、ドライヤーや扇風機の風を当てる布団乾燥機で乾かすなど、少しでも早く乾かして次の日も気持ちよく履きたいですよね。
少し手間がかかると思われるかもしれませんが、生乾きの靴はできるだけ履きたくないですよね。
今回はできるだけ簡単な方法を紹介しました。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。